テンテン社向け LINE運用戦略|提案前すり合わせサマリー
社内MTG:2026-04-17 / 参加:髙橋・澤嶋・小田・有田・須山
ソース:LINE戦略_20260420.md(議事録)
位置づけ:翌週のテンテン社提案に向けた内部すり合わせ
1. 全体ゴール
NoseIDの仕組みを活かし、LINEで (A) 来店未購入の取りこぼし回収 と (B) 既存顧客のLTV向上 を実現する。
PoCは LINE運用 2社+ SNS運用 1社 の構成。テンテン社は接客力の高さからLINE運用PoCの中核候補。
2. オペレーション① 来店未購入者の再来店促進
フロー
- 店頭で営業 → 購入に至らず帰りそうになるタイミングで「LINEだけ登録していきます」と案内
- QRコードでNoseID LINE友達追加
- 初回メッセージと同時にカルーセル表示 → 気になる犬種を複数登録(軸は「犬種」のみに絞る/時間軸などは初期は広げない)
- 該当犬種が入荷したら、写真+メッセージを自動配信
- 3日以内にアクションがなければ、別の写真でフォローアップ配信
写真の出し方:HP連携 vs パピーアルバム連携
| 選択肢 | メリット | 判断 |
| HP連携 | スピーディに配信できる | 初期はこちら採用 |
| パピーアルバム連携 | 可愛い写真で訴求力高い | 将来的な理想形 |
小田:「最初から自動化しなくていい。多少コストかかってもスピーディかつリッチに。効果が出てからどう下げるか考える」
CTA設計:当初案 → 確定案
| 当初案 | 確定案 |
・「この子まだいますか?」
・「お店で会ってみたい」
(2つのCTA)
|
「この子まだいますか?」のみ
→ タップで 電話番号表示/電話発信 に誘導
(一部店舗ではS'more側で電話を受ける運用も検討)
|
髙橋:「ボタン押して返事を待つのはダルい。返事が来なかったら行かなくなる」
小田:「中間コンバージョンを取る意味は薄い。シンプルが正解」
澤嶋:「電話で問い合わせてくる人が結構多い(リテラシー低めな層のニーズかも)」
計測KPI
- LINE登録数
- 犬種登録率
- 入荷通知タップ率
- 「まだいますか?」CTAタップ率
- 電話発信タップ → 来店 → 購入
3. オペレーション② 既存顧客への商品配信シナリオ
方針
- ベース:わんママ相談シナリオ(既存)
- その上にクライアント別の商品案内を時期軸で重ねる
- シナリオは過剰に分岐させない(プロダクトアウトで売る商品を決め打つ)
重要な警告:シナリオライターのコスト構造
小田さんから「ZEALS(チャットコマース企業)では、店舗ごとシナリオを作るためにシナリオライターを大量に雇い、エンタープライズから大金もらってもキツかった」という前例の共有あり。
→ 分岐を増やさず、スポット成果狙いで割り切るのが必須前提。
シナリオ作りのアプローチ
- ペットショップ側スタッフにヒアリング(飼主側より早く全体像が把握できる)
- テンテンさんは接客がべったりで「どの飼主が/どのタイミングで/何に悩んで/何を買うか」を熟知
- 悩み・タイミング・購入商品を全部洗い出す
- その中で 明らかに成果が出そうなスポットに絞ってPoC
例:「お迎え後4日目には絶対に歯ブラシを買う」と分かっていれば、その1点に絞って配信を試す
避けるパターン
- 悩みチャット相談 → 該当者だけに案内、では母集団が小さくなりすぎる
- フード切り替えはハードル高く、案内しても刺さりにくい(ハッピーベル古ルカーさんの示唆と整合)
- むしろ おもちゃ・歯ブラシ・トイレ用品などの定番消耗品の方が刺しやすい
4. PoC設計の論点
店舗選定
- テンテン17店舗 × 2社で総数が膨らむ点は要設計
- 小田:「LINE登録を推進できる店長 / 現場社員がいるかで結果が大きく変わる。5〜10店舗に1人くらいのイメージ。事前に厳選できないなら最低5店舗にしないと安全じゃない」
- ポスタークリエイティブも ABテスト 推奨
登録動線のトリガー
- 店員が接客中にLINE誘導
- 店内ポップでお客が自発登録
- HP経由でのLINE誘導(澤嶋追加)
5. テンテン社特有の事情(前提)
| 項目 | 状態 |
| 店舗数 | 17店舗(北海道中心) |
| 携帯運用 | プライベート携帯NG → 社用iPhoneSEで運用 |
| 接客品質 | 飼主理解が深い/全国でも評判(ヒアリング先として最適) |
| NoseID実績(12月単月) | LINE友達追加97件 / カード反応率86% / 案内率83% |
| 店舗カテゴリ | 独立系・ビバ系・イオン系で取り扱いとクーポン可否が分散 |
| キーパーソン | 樋原さん(次期社長/月曜休み・多忙)/西野さん・荒井さん(現場)/佐野さん(商品) |
6. 翌週の提案で出す方針
- オペレーション①(再来店促進):HP連携でスピード重視 / CTAは「この子まだいますか?」→ 電話誘導の一本に絞る
- オペレーション②(既存顧客LTV):テンテンさんの店舗スタッフへヒアリングさせてもらい、明らかに成果が出るスポットを絞ってPoC
- 店舗選定:推進役の店長がいる店舗を中心に5〜10店舗で開始(一気に17店舗には広げない)
- クリエイティブ:ポスター等はABテスト前提
澤嶋コメント:「テンテンさんは『いいよ』という感じで受けてくれそう」
7. 未確認 / 持ち越し論点
- テンテンさんに 店舗スタッフへのヒアリング協力 をどう正式依頼するか
- 店舗別のクーポン制約(ビバ系・イオン系・アリオ系)が混在する中、シナリオをどう設計するか
- EC vs 来店誘導のバランス(テンテンさんはEC構築途中・札幌外は配送、市内は来店優遇の方針あり)
- パック料金・収益試算の正確化(樋原さん・日原さんへの確認は別線で進行中)
- 4月・5月の店長会議でのフィードバック実施タイミング
ソースファイル:
・議事録:08_Works/03_S'more/【議事録】MTG別/【PJT】LINE戦略/LINE戦略_20260420.md
・テンテン情報:08_Works/03_S'more/【商談】企業別/ペットハウス テン・テン社/株式会社ペットハウス テン・テン_20260326.md